【国際活動報告】東山建一理事長が「第11回国際機能医学・長寿科学技術イノベーション大会」に招聘参加
~日本における統合的がん治療の新技術と最新の臨床成果を紹介~
2026年9月3日から4日にかけて、中国・杭州市の杭州国際会議センターにおいて、「第11回国際機能医学・長寿科学技術イノベーション大会」が開催されました。国際健康科学研究院からは、理事長の東山建一博士が招聘を受け、参加しました。
本大会では、機能医学、長寿科学、慢性疾患管理、精密栄養、AIを活用した健康管理、細胞治療・再生医療、がん治療など、予防から診断、治療、健康寿命の延伸に至る幅広い分野をテーマに、最新の研究成果や臨床実践が共有されました。
会場では、複数の専門フォーラムや講演に加え、医療機関、研究機関、関連企業による技術・サービスの紹介も行われました。分野や国境を越えた交流を通じて、機能医学と先端医療の融合、患者一人ひとりに応じた健康管理、生命とQOLを重視した医療のあり方について、活発な意見交換が行われました。
■ 東山建一理事長が日本の統合的がん治療について講演
東山博士は、日本における統合的がん治療の新技術と最新の臨床成果について講演を行いました。講演では、患者一人ひとりの病状、がんの特性、免疫状態および全身状態を総合的に把握し、複数の治療法を適切に組み合わせることの重要性を紹介しました。また、治療効果のみを追求するのではなく、副作用の軽減、身体機能の維持、免疫機能への配慮、治療中・治療後のQOL向上を含めて支援する、日本における統合的ながん治療の考え方と臨床上の取り組みについて説明しました。
さらに、がん治療に関連する新たな技術と最新の臨床成果を共有し、より安全で質の高い、患者中心のがん医療を実現するための方向性を示しました。講演内容には、会場の医療・健康分野の専門家や関係者から高い関心が寄せられました。
■ 機能医学・長寿科学とがん医療の連携を推進
本大会を通じて、疾病の治療だけでなく、予防、早期発見、精密診断、慢性疾患管理、身体機能の維持およびQOL向上までを一体的に捉えることの重要性が改めて共有されました。
また、機能医学、長寿科学、再生医療、精密栄養、AI健康管理などの知見を相互に生かすことにより、がん患者に対する包括的な支援の可能性についても意見が交わされました。
国際健康科学研究院は、今回得られた知見と国際的なネットワークを、今後の研究、教育、健康支援および実践活動に生かしてまいります。今後も国内外の医療機関、大学、研究機関との連携を深め、患者一人ひとりの生命とQOLを重視した、より質の高いがん医療と健康支援の発展に貢献してまいります。



